本学UECコミュニケーションミュージアムに展示されているリレー式計算機Casio AL-1型が、2017年3月に情報処理技術遺産に認定され、認定証を授与されました。
「AL-1」は、√ 記号を追加したテンキー方式を採用した計算機で、その後の電卓誕生につながった製品であり、その発達の過程を示すものとして、国立科学博物館主催の2014年度重要科学技術史資料(未来技術遺産)にも登録されています。
本学の中川圭介名誉教授および林信夫名誉教授が尽力し、現在はUECコミュニケーションミュージアムに動作可能な状態で保存されています。
- 表彰状
- AL-1
- (新しいウィンドウが開きます)リレー式計算機 AL-1型